ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 本を読んだせいか、幾分かは気分がマシだった。というかだいぶ持ち直した。女心と秋の空。私はいつまでたっても乙女のままだ。薄汚れた乙女。
  • 愛情についていつも考えている。自分は愛情が足りない。性格がきつすぎてみんなどっか行っちゃう。どうもこうも出来ん。そんな、ゆるゆるされてもさ。甘えるばかりでどうなるってんだ。安らげていない証左。
  • また関東に行こう。
  • あと一日。のんびり。明日ものんびり。12月で1年。正社員になれるかどうか。ボーナスなしで使い倒す気なら早めに。意味が無い。
  • どうでもいいよ、自分の心に従いたい。
  • 職場では惰性で生きている。いや、職場外でもか。職場の怠惰な空気に毒されたら負けだと思っている。しかしその悪影響は無視出来ない。日常の恐ろしさ。ここに染まったら負けだと思って抗っているだけで日々多大なエナジーを使って疲弊して摩耗する。だからなんなんだこの無意味な暮らしは。これじゃ今までと変わらない。違うアプローチを考えないと。サラリーマンに自分は全く向かない。定刻にどうのこうの、まるで向かない。
  • 失ったものは大きすぎる様な気がしていつも尻込みしてしまう。未だに思い出すし、忘れられる事が出来ないで居る。先日短い期間付き合った女性はもう無かった事になっている。女性がしょうもない恋愛をノーカウントにする心境がよく分かる。自分も女性に近いと思っているからだ。無かった事にしても一向に構わない。疲れただけだった。
  • しかし裏切られた人の事を未だに思うなんてアホに決まっているのだろう。氷の様に冷たい、いや、感情が最早見えない彼女の話を聞いているだけで涙が止まらなくなったあの時を、あの人を、どうのこうの言う前にやはり未だに大切に思っているのだろう。向こうはもう、とっくの昔に忘れているというのに。友人の信頼も捨てて、大切な関係を敢えて引き裂くようにしか去る事が出来ない。それが過去の自分とまるでうり二つだったから余計に悔やまれるし悲しい。クソ野郎のふりをして大切な人を粉々に傷付ける。それであなたは何が得られるんだ。幸福なのかい本当に?過去の痛みも喜びも全て引きずり出されるから彼女の事を思い出すのは心が一気に破砕する感じだ。一瞬で全勢力を使い果たし、抜け殻になって死んでしまった様な、そんな脱力感を覚える。
  • 年齢を重ね、気力と体力のピークに来た様だ。疲労が抜けないし、もう若くも無いのだろう。死ぬ。死ぬ為に呼吸をしている。カウントダウンをしている。死んでいく。少しずつ。怠惰な空気に毒されて。会社は竜宮城みたいなもの。アホな踊りを見ている間に歳を取って、感受性がぶよぶよになって、大切な人達には遠く及ばない様になって死んでいく。死ぬ。それだけがただ一つの真実。