ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

磔磔イースタンユース。最高だった。ボロボロ泣いた。

「鬱屈が、抜けねぇんだよ(会場失笑)」
「歳を取る毎に酷くなるぜ、(客に向かって)残念だが今より良くなる事はないからな(会場失笑)」
「午後2時からやってる居酒屋に行って呑み始めてもダメなんだ」
「‥レベル7でした(笑)」
「‥除去出来ませんでした(会場爆笑)」

「ちなみにあなた達(客)のお金が酒に変わります(笑)」
「一切生産的なコトに使われません(笑)」
(昼間から呑んでる事掲示板でボロカスに言われてたから、
きっと吉野さん凹んで自虐ギャグになってるんだと思う)

沸点36℃ トンネルを抜け切ったと
思ったらそこは真夜中だった
一切合切、終わりか?
終わりでも何でも構わない

「最近は、雨に濡れるのも命懸けらしいな(原発関連)?」
「(照明を指さし)なんだ、電気を一個増やす為か?減らす為か?」
「雨に、濡れたいじゃないか」
「故郷の雨に、濡れたいじゃないか」

雨曝しなら濡れるがいいさ 雨曝しなら濡れるがいいさ
だって、どうせ傘など持って無いんだ
時が来たなら終わるもいいさ
それが俺の最後の運命だったら
その時、瞼に吹く風も見えるだろう
静かに揺れるだろう

雪が降ったら泣いてやるのさ
涙がちょっとの雪なら溶かしちまうだろう
凍りついたら怒りを燃やす
それが全ての景色を燃やしちまうだろう
その時、心も焼け焦げてしまうだろう
煙と変わるだろう

生まれた日から
後ろは無いさ
広がる世界が在るばかり
見据えてやるさ

「世界は今もクソッタレだけどよ(吐き捨てる様に)」
「だけどそんな世界だからこそ、愛せるというか」

アンコール前ラスト:素晴らしい世界 命かけて笑えるなら
素晴らしい世界
命かけて泣けるなら
素晴らしい世界

君は背中に羽根を生やして
何処へでも飛んでけ
街が季節を飲み干す様に
過ぎし日を飲み干せ

闇が明日を覆っても
俺達いつもそのまんまさ
時を知る影を知る
笑おうぜ
笑える筈だぜ

やがて何処へ消え去るのか
そんな事は言わない
目覚めた時が生まれた時だ
鐘の音鳴り響く

アンコール

「こうやってライブをやってみんなが来てくれるという事を「噛み締める」」
(アメリカツアー中に車が天地無用状態になり、
また吉野さん自身心筋梗塞で死に掛けている為、死生観がより鋭敏になってるのだろう)

一切合切太陽みたいに輝く みっともないほどぶっ壊れた
泣きっ面が
太陽みたいに輝く

電線の烏が太陽みたいに輝く
雨垂れの跡が太陽みたいに輝く
横断歩道が太陽みたいに輝く
銀杏の葉っぱが太陽みたいに輝く

ダブルアンコールラストはなんと激レア「夏の日の午後」

夏の日の午後 蝉時雨と午後の光
まだ生きて果てぬ この身なら
罪も悪も我と共に在りて

いつだったか忘れた。コミュからの拾い名言。
「元気を出すことは無理に笑うんじゃなく、泣果てることだと思う」

まぁ、今日はよく泣いた。

僕が僕自身として生まれて生きてきて良かった。
自分の感受性に感謝しよう。