ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 再度、mixiに書いた日記を上げておく。mixiのアカウントが消えてもこの文章だけは消したくないからだ。


※失礼な言い回しは削除しました。大変失礼しました。謝罪します。

今日はマイミクのさぶちゃんがわざわざ京都に来てくれた。
強制有休制度の最終日。僕に使ってくれた。
彼とはもう10年来の仲になる。

神戸電子専門学校では電子の事は全く学ばなかったけど(笑)、
それ以外のとても沢山の事を学んだ。

ここで出会った友人達で、今も付き合いのある方が多くいる。
皆完全にバラバラ。性格完全不一致。夫婦なら即離婚(笑)。
でもそれが心地良い。

彼と恋愛についてずっと話し込む。
自分では思いつかないアイデアをお互いが出す。
考え方など、全く違って良いのだ。世界に同じ人間しかいなければ、成長はないワケで。

博多一幸舎では遠慮するも、彼が彼の母親から預かってきた「ほぺ君のお昼代」でラーメンを頂く。
どんだけ俺に肩入れするねんおばちゃん!そんなんアカン!
給料入ったら、お中元贈りますね。
(地味にものを贈り贈られしているのだ)

そして場所を変えてはベンチに座って喋り、
また場所を変えては同じ事を繰り返す。

帰る時間になってようやく、街に出掛ければ良かったなと気付く二人(笑)。

京都駅から烏丸通りを北上し、烏丸駅へ向かう。
烏丸五条のそば屋を通過したり、思い出の場所を越える。
ここもそこもあそこも一緒に行ったんだよーつって笑う。

彼にもそんな辛い思い出の場所があったが、彼の同僚達が「上書きしようぜ!」つって、
同行して、新たな楽しい記憶を創ってくれたと話していた。

僕もようやく、上書きが終わった頃合いだった。
また、塗り直しやね。

彼と別れ、家路に就く。彼と話した事で、色々救われた。
客観的に、俯瞰的に、理解する事が出来た。

そして彼等と同時代に生まれた事を、神に感謝する。

帰宅後。

記憶の糸を辿る。

かつて彼は彼女と私が付き合っている事を知っていた。
僕は彼に単純に興味があったので話したかったが彼女経由で拒否を伝えてきた。

彼は「二人の関係を邪魔したくない」と言っていた、と彼女から確かに聞いた。

だから、ああそうか、そう思ってくれているんだな、と信頼した。
友達の友達は友達、理論だ。所謂性善説だな。

ので、会う事を許可した。

彼女はさよならを告げ、別れるまでの数十分の間に四度程も泣いた。

その時に、出会ったその日で男女の仲になってしまった事を、
彼の親御さんが知り、そして彼の親御さんが彼女の事を、
「あばずれ」的な酷い言葉で罵ったと、「彼女本人」から聞いた。

行為があったかどうかを知るのは、彼が彼の親御さんに話す以外に無いだろう。
そして彼の親御さんが彼女を汚い言葉で罵ったという事は、
「彼が彼女に話す以外」知られる事はないだろう。

そしてそんな彼を、彼女は「彼は嘘がつけない人だから」とかばい、
別れの辛い作業を彼女だけに押しつけた。

そして彼、つまりあなたは一切僕の前に現れない。

この時点で私には全く理解出来ないのですが、
二人の関係を邪魔したくないと言ったのに関係を持ち、
それを親御さんに話し、まして親御さんが彼女を罵倒した汚い言葉を彼女に伝えたんですか?

それでも人、または男性と呼べるのでしょうか?
私が同じ立場ならば、まず彼女にそんな汚い言葉を伝えない。
愛する人を全力で守るのは男の義務ではないですか。
ましてや将来の伴侶となる方なのでしょう?あなたは。

その上親御さんの説得が必要ならば説得し、理解して貰う。
それが普通ではないでしょうか。

元々、彼女には僕よりいい人が見付かればそちらに行けばいい、とは言っていた。
まさか奪われるとは思ってなかったけど。
私にもきっと見えない落ち度が沢山あったのでしょう。

彼女と私は、お互い実際本気で付き合った最初の異性と言って差し支えなかった。
既に恋愛について絶望し掛かっていた彼女には、恋愛に関して失望させたくなかった。
かつて僕が大切な人に教えて貰った様に、恋愛は素晴らしいものなんだって、
大好きな彼女にどうしても伝えたかったから。

だから全力で信頼して貰おうとして、時間を掛け、そうなった。

もし仮に私が彼女の心を踏みにじる様な事があれば、
彼女はもう立ち直れない事が分かっていたから。
悪意は徹底的に排除したかった。

今後ずっと、出来る限り彼女を大切にして下さい。
そしてどうかもう、私の邪魔はしないで頂きたい。

5月18日までの素晴らしく輝かしい記憶を、
次の恋愛まで大切にする事にしました。

そして。

マイミクの皆様、前の日記では擁護してくれて本当にありがとうございました。
本当に救われました。

僕は鬼束ちひろ座右の銘、「やられたらやり返す」を実践しています。
いい事も悪い事も、やられたらやり返すのが彼女の流儀。
私もそれに則っています。良い言葉だなとも思います。

いつか、どういうカタチか分からないけれど、
必ずお返ししますので。

そして本当に最低なのは私自身です。
それも分かってます。すみません。