ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 彼女が自分と立ち向かおうとする時、俺は何も出来ない。そばにいる事すら出来ない。ゲロ吐きそうな程歯痒い。

なぜいつも、あなたの恋愛はうまくいかないのか―アダルト・チルドレンの恋愛と結婚の神話

なぜいつも、あなたの恋愛はうまくいかないのか―アダルト・チルドレンの恋愛と結婚の神話

  • 久々にこの本を読み返している。随分と意味が分からなくなったのは自分はもう変わってしまったからかも知れない。
  • 「大好きだけどどっかに行ってくれ」。こういう思考はなんとなく覚えている。しあわせが無かった人生、先の幸福がイメージ出来ない。これもきっと壊れるものだと思っている。か、どうかはやってみないと分からないのに。分からないけど最早進む事すら出来ずにいる。過去の自分と同じだ。どうやって克服したんだっけか。
  • やっぱ腹を割って進むしかない。初めて相思相愛になった人とは、もうこれで自分の心がバラバラになってしまっても構わない、一生に一度のこいにしよう。そう決意出来たのが良かったんだと思う。自分なりに、本心で接していたし(多分まだおっかなびっくりだったし完全に本心とは行かなかったかもだけど)、そうした所で向こうは俺を傷付けてきたりはしなかった。いつもの様に本心を打ち明けて傷付けられたりしなかった。これはとても大きかった。
  • その人との終わり際は、やはり終わりを意識して相当ギクシャクしたモノだったが、これはいずれ終わるもの、と初めから分かっていた。分かっていたが喪失感は半端無かった。人生の、いや半身を失った気分だった。半身どころか、心に完全に穴が空いたと言っていい。本気で接する事が出来た証拠だ。
  • 苦しいし、悲しいけど、それでも泣く事は出来なかった。感情が吹っ飛んでいたからだ。先日ようやく、マイミクさんとその辺の話をしていて泣かされたんだが、それが良かった。やはり傷付いていたんだなと。当然の事に1年と半分過ぎてようやく気付いた。それだけ感情が吹っ飛んでいたんだ。色々な事がわっと出てきて泣けたのは自分にとって相当プラスだった。
  • その人が流した涙は忘れられない。あの日の事はきっと死ぬまで覚えているんだろうな。