ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 自分を偽って、誰かを演じ続けて生きていた。砂時計の砂が流れ落ちるように、いとも容易く、あっさりと心は亡くなり、枯渇した。現実と理想の乖離度合いがハンパねぇ。こんな事をしている時ではないのに。要介護認定のアホ上司のケツ拭きや世話をするために俺は産まれてきたワケじゃない。けれども何をすべきかはサッパリ分からない。茫漠としていて、なんだかなぁ〜と阿藤快状態。歌を歌えば喉が枯れるし声も出ない。ギターを弾けば乾き切ったトイレ雑巾からまだ水を絞り出すかのように、元々もうそんなに無い力が更に抜けて行く。この全てが、終われば。それだけが心の支えになる。終わりを望む事だけが生き甲斐になる。あのアホ共の様に、低次元で自己を甘やかし、満足し、堕落していく。ああはなりたくないものだ、アレは悪だ。唾棄すべき存在。俺はアイツ等を殲滅する為に産まれたのだ。心など無くて良い、明日など知らなくて良い。けれどほんとはね、つつましい普通の家庭を築き、子煩悩なアホ親で死んで行くのも悪くない、とも思っている。
  • そんな時に手を差し延べてくれた人が何人かいた。俺はその人達に何も返せなかった。それどころか叩きのめして追いやった。俺を思うのなら、そっと忘れてくれ。それが俺の全てだ。優しさを振りまく事は出来るけど、享受する事には耐え切れない。再び捨てられる恐怖から私はまたも一人だった。どこで誰と何をしていても一人だった。それが普通でそのまま死んで行くモノだとそれまでの過程で知ったからだ。それを悲しいとか今更どーのこーの言うツモリは無い。ただそれが唯一無二の真実として俺の心に深く深くえぐり込まれていただけだ。
  • ただこんな人間も、今や一般的なのかも知れないな、という辟易すべき事象について思う時、私にも何か出来るのかも知れないと思ってしまう。ダメですか?しかし夢想が悪ならば、人類生誕以来の創造は全て罪だ。そんなアホな。
  • 一片の花弁ほどでいい。情熱よ。再び燃え上がれ。大きく飛び上がれなくとも良い。この鉄拳を杭とし、再び立ち上がる事の出来るだけの力を。
  • 何も出来なかった、という気持ちが大きい。いつか誰かにもらった優しさや気持ちを、また違う誰かに伝えて行ければ。またそれが自然だと思う。「罪滅ぼしのダシに使うな!すり替えだ!」仮にそー言われてしまえば、もう何も言えないのだが、仕方がない。しょうがねぇよな。
  • 歌詞が書けない。深い黒い海の底に沈んで気泡となって消えていく。そんな歌詞しか書けないのだろうか。まぁ天才は天才に違いはないのだが、新境地を開拓したい。さまよえる孤独な魂を、ネガティビティでなく丸ごと皆連れて行けるような歌詞が書ければ良いのだが。
  • 「自分にごほうび」「がんばってこいしちゃおう」「頑張って人生エンジョイ」唾棄すべき馬鹿共が喚き散らしている罵詈雑言の要約集だ。俺は彼らと同化する時はこの命を終える時だと思っている。安っぽくならない様にしないと。考え過ぎると何も産まれないけど、無思考で行くと旧態依然するからな。ダメだ。
  • だから死なないで生きていて。俺はあなたの真摯さの数千倍ヘラヘラ笑って生きるから。
  • 昨日の朝焼けをもう一度見たい。全ての空が焼け焦げていく。知らん間に歳だけ取って成長せんなぁ俺は。あーあ。