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• 晩飯はてんぷら。昨日の段階で決まっていた。いつも母親は天ぷらだけ苦手にしてるので（なんか衣が、重い）、俺が揚げると宣言した。今朝の寝起きで夢を見た。めんそくさくなって、やっぱり母親に揚げてもらっている。これではイカンなと。俺が揚げることに。

• 天ぷらは衣が命。粉と水の配分が難しい。そこで我々優良主夫の強い味方、「コツのいらない天ぷら粉」をおもむろに取り出し、水と同量加え、ダマになるならないなど恐れずに、ひたすらコネる。まんべんなく混ぜる。それが、コツ。かぼちゃ、ナス、まいたけ、しそ、鱧、かき揚げと狂ったように揚げていく。鍋の中が聖火リレーほどすごい状況になっているが、気にせず具材をブチ込む、ブチ込む、ブチ込む。かぼちゃだけは、なんとか店で売ってる奴っぽくなったのだが‥。他がイマイチ。ってことで当分天ぷらばっかり揚げ出すかも知れません。極めるまで辞めない性格です。チャーハンはもう極めた。男は黙ってチャーハンだろ。だがカレーが作れないんだな‥。