ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 荒んでいる。哀れむ心を捨てた。哀れな餓鬼でいられるのも限度があるんやで。どうにもこいつしょうがねぇなぁと思わせる。そんな時、全力で殴ってみる。こいつらに遠慮は無用だ。だって彼らには神経が無いのだから。NIRVANAの「SOMETHIN IN THE WAY」みたいな言葉。
  • 荒んで行って心を無くした。俺はそれなりに、いやでも少しくらいは気配りちょっと位は出来るのよ的な考えでいたが。
  • 荒んで行って心を無くし人を斬り殺し尚俺はまだ生きて。神経を無くし、腐って行っても俺はまだ何かのために生き長らえている。罪悪感も消え失せる程の愚かさ。低能であれば低能である程幅を利かせられる変わった所。
  • そんな下らん事を言い訳にはしたくないおれはきっとどこかでバランスを崩していたんだろうな。何も感じないもの。
  • 何も感じない俺が何を歌うのか。全然分からない。
  • そんな俺にも仲間がいる。どうしてだか分からない。
  • 仲間に優しくするのは無償。見返りを望んでいないから。
  • より親しくしたい人には見返りを望んでしまう。おかしいのか。やはりそれは望んでしまうだろう。そして、どこかでおかしくなってくる。タガが外れて狂ってくる。どうして。こんなに思っているのに。何故返してくれない。思考が暴走する。他人を傷付ける。何か言って欲しい。干渉されたい。そんな人には俺はあまり出会わない。だから余計にそう思う。か細い糸を、ゆっくり手繰り寄せなければいけない繊細な糸を、俺は強引に引っ張ってしまう。そして千切れてどうしようもなくなってしまう。俺は張り裂けそうな程悲しくなる。
  • 俺が人で居られる内に、人間を辞める前に、曲を書こうと思う。帰りの駅のエスカレータで、もう曲が書けないのではないかと思った。怖い。縋るものがなくなってしまう。表現者はこんな恐怖と、日々戦っているのかと思い戦慄する。
  • 俺が人で居られる内に、人間を辞める前に、感情を無くす前に、獣になる前に、俺はギターを弾く。思考を飛ばして、悲しみを引き摺り、俺はギターを弾く。そんな詞にしたい。強い気持ちは、今はそれしかない。